芸能・アイドル

そっと おやすみ Killing You Softly

 ミステリー・ミュージカル『そっと おやすみKilling You Softly』
  作・演出:高平哲郎/音楽:島健/振付:川崎悦子/青山円形劇場/4月17日

 島田歌穂、玉野和紀、吉野圭吾、北村岳子のメンバーで、2000年から毎年恒例の『ダウンタウン・フォーリーズ』。今年は、北村が参加していないからか、番外編。北村はなにに出ているのだろうと思ったら、『マリー・アントワネット』でした。

 『ダウンタウン・フォーリーズ』は、ファンサービスの色が強い。
 いつもはショーのオムニバス構成だが、番外編の今回はミステリ仕立ての1本のお話しになっている。『ダイヤルMを回せ』『郵便配達は二度ベルを鳴らす』など名作ミステリのパロディ部分もあるが、ストーリーはたわいない。見どころは、やはり例年と違わず島田、玉野、吉野の芸で、それが至近距離で楽しめること。青山円形劇場の舞台は、基本の円形。ここを使うなら、やはり円形にしなきゃもったいないでしょう
 紅一点で中心になっているせいもあるが、島田のコメディエンヌぶりが絶好調。この人はグランドミュージカルより、こうやって客席と丁々発止やっているほうが、魅力全開。惜しかったのは、玉野のタップが少なかったことか。
 客席も、もうわかっているファンばかりなので、カーテンコール?の「おかえりはあちら」が出る頃には、総立ちだった。

 それにしても、パンフレットが売り切れていたのが残念だった。先着30部しかなかったのだ。なのに劇中の吉野が、客席に「パンフレットを見せてください」というところで、2冊差し出した人がいたのは、どういうこと?
 以前、宝塚のOGが何人か出ていた芝居に行ったときに、そこではパンフレットは「一人一冊」にしか売らなかった。パンフが足りないっていうのがそもそもオマヌケなんだが、足りなそうなら、そういう配慮をするべきなんじゃないの? 


| | コメント (0) | トラックバック (0)