日記・コラム・つぶやき

新宿御苑(4月)

 アレコレ考えが纏まらないときには、森林浴に限る。というわけで、新宿御苑を散歩。

 新宿御苑は、庭園型の公園。白金の自然教育園や井の頭公園の林のほうが、”森林”浴にふさわしいが新宿に出たついでだし、明るい気分になりたいし。イギリス風景式庭園で遠くを見渡すと、いつも晴れやかな気分になるのだ。気持ちが大きくなると言うか。

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苑内は、まだ桜の季節。しだれの八重や山桜が盛りを迎えていた。

 
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 千駄ヶ谷門近くのツツジ山。ツツジと桜の両方が楽しめた。
桜が咲くと、次々と花の季節になっていくね。
ハナミズキも今が見頃。楓や銀杏の初々しい新緑もまぶしかった。

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「千鳥ヶ淵」でお花見

 今年は、桜の開花宣言が出たと思ったら一気に満開。見頃を外したらもったいないので、週末の28日、千鳥ヶ淵に行く。 まずは、山種美術館の「桜さくらサクラ  2008」へ。
 
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石田武「千鳥ヶ淵」。山種美術館にちなんで描いたのだろう、美しい作品。山種では毎年この時期に「桜さくらサクラ」と題した展覧会を開催している。花見の名所ならでは。
 
 桜の遊歩道に出て、満開のアーチの下をそぞろ歩きながら、ときどきお堀の向こうの桜も愛でたり。なんでこんなに桜に浮かれるのかなあ。浮かれるといっても、桜の下の宴会は一度もやったことはないのだが、でも毎年ウキウキするのよね。きっと、DNAに桜の花の”彫り物”があるんだわ、と考えた。
 こうやってのんびり春が迎えられたことが、幸せ。

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図書館の問題

図書館に寄ったら、玄関に盗難防止装置のゲート(CDショップなどでよくみかけるもの)が設置されていた。つい10日ぐらい前に行ったときはついていなかったんだけどね。
 カウンターで応対してくれた職員に「とうとうゲートが付いちゃうんですね」と言ったら、「そうなんです。3月から稼動するんですよ。あんまり盗難が多くて、やむに止まれず」。二人して溜息をついた。昨年の今頃、監視カメラがついた。それでも盗難は、減らなかったということだろう。

 心ない人たちのために規制や監視が強化されていくのは嫌だが、仕方がないか、とも思う。

 自治体の図書館運営も、考え直したほうがいい。なぜ、図書館は無料なのか。いくらかの受益者負担があってもいいではないか。年会費制とか、カード発行時に幾らとか、延滞金を徴収するとか。もちろん免除規定があっていいが、わずかでも費用を負担して「自分たちの図書館」という意識を共有したほうがいいのではないだろうか?

 教育機関だから無料であるという理屈は、どうなんだろう。原則無料のはずの美術館も博物館も有料だ。図書館と博物館はどう違うのか? 「本を読む機会はすべての人に与えられなければならない」そうだが、たとえば、年会費1000円を徴収したところで、図書館を利用する本が好きな人が(当然図書館を利用しない本好きもいる)、図書館に足を運ばなくなるとは考えにくい。大都市のいくつかの自治体が歩調をあわせて同時に踏み切れば、有料化もあり得るのではないだろうか。

自治体の図書館でもベストセラーにリクエストが集中し、1年待ち、2年待ちも珍しくないそうだ。そんなことも含めて、図書館の状況を貸本屋のようだと批判する人もいる。
 今日借りてきたのは絶版になっている本。最近は絶版本が多いから、書店で新品をみつけたくても苦労する。あと5年ぐらいしたら、地域の図書館には「当時のベストセラー本」しかなくて、新刊書店でも「当時のベストセラー本」が文庫になっていて、という時代になるかもしれない。ベストセラーにならなかった本は、どこで探せばいいのか? 古本屋か? もしかしたらそんな現象は、もうはじまっているのかもしれない。

 図書館の問題は、実は図書館の問題ではなく、「本」を巡る問題なんだろう。もっといえば、長いこと、自分たちの文化や社会を大切にしてこなかったツケだ。そんなこと、現場の人はとっくにわかっているんだろうな。

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好みの座席(クラシックコンサート)

  1月某日。予約していたコンサートのチケットを、引き取りに窓口に行く。待っている間、後ろに並んだ女性に「あ、同じプログラムね」と声をかけられた。ゲヴァントハウス・バッハ・オーケストラの「ブランデンブルグ協奏曲 全曲演奏会」。それから「どこが取れました?」と座席の話など(座席を選べた)。クラシック・ファンは、自分の好きな座席にこだわりがあるようで。

「枠のなか、取れました?」
「枠?」
 彼女の分析だと、○列×番~△列□番(センター付近)は、ホールの会員になっても、このチケットセンターでは取れないのだそうだ。
「ああ、大手のチケットサービスに割り振っているのかもしれませんね」と言うと、残念そうな表情になった。
 ファンにとっては、どのチケットサービスを使うかも、かなり問題。限られたなかでも、席が選べるのはいいことだけど…。

私は、楽器をやっている人のように特別耳がいいわけでもないし、いろんなコンサートに数多く足を運びたいとなると予算との関係もあるし、基本的には壁の側とか最前列じゃなかったら「まあヨシとしましょう」というタイプ。
 それでも、オーケストラだったら、ピアノだったらと楽器や編成にもよるけど、数回通ううちに、ホールによって好きな座席が出来てくる。 オーケストラの定期演奏会の年間指定席のシステムは、ホールを知っている人にとって、その人だけの「特等席」を選んでいるのだと思うとスゴイ。ファンにとっては「そんなの当たり前」なのかもしれないが、自分に好みの座席が出来ると、なるほどなあと思うのだ。
 
 その人とは「ホールでお目にかかりましょう」と言って別れた。当日、ライヴの神様が降りてきますように。

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お花見

 今年のお花見は、「桃川鶴女の会」に行く前に、友達と待ち合わせて上野公園へ行った。公園口の改札から警備の駅員さんたちが出ていて、びっくり。もちろん公園内もお巡りさんが巡回している。
 公園の中心部から下町資料館のほうへ伸びる桜並木を、途中大仏のレリーフを見たりして、寄り道しながら通り抜けた。夕方だったので桜の下には宴会の人も多かった。テレビで観る「上野の花見」はこういうところなのかと、百聞は一見にしかず。広場みたいなところだと思っていたけど、道だったんですね。上野公園には何度となく来ているのに、花見ははじめてだった。見事な桜並木の、賑やかなお花見。

 次の日は、外出のついでに、近所の桜並木に寄った。070329_1624002_1
 ここは住宅街の生活道路だが、散歩に寄って、写真を撮る人も多い。私もケータイでパチリ。
 


 

今日、友達から送られてきた井の頭公園の写真。
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今、花散らしの雨なんて風情があるものではなく、台風みたいな雨風になっている。まだまだと気を持たせ、急に咲いたかと思うと、この雨。今年の東京の桜は、短かそうだ。


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