アニメ・コミック

のだめカンタービレ

 コミックをほとんど読まない私(いいトシの大人だし)が、夢中になっている『のだめカンタービレ』二ノ宮知子(講談社)。
 昨年、ネット書店のトップページで知り、「音楽を、視覚的なマンガでどうやって表現しているの?」という感心から入って、はまった。オーケストラのリハーサルや本番の楽器演奏のシーンは、どの曲も同じような絵になってしまいそうなのに、曲の解説や演奏者の心情を交えて、ちゃんと違う絵になっている。どのシーンにどんな音楽を使っているのかも興味があるところ。曲の使い方に緩急があるというか、おなじみの曲名が出てきたかと思うと、マニアックな曲が出てきて、知らない曲は聴いてみたくなる。詳しくないけど時々クラシックを聴きたくなる私にとっては、いいナビーゲーターだ。もちろんコメディな学園青春(成長)もので、爽やかな(?)恋愛があるストーリーや、笑いのツボがいいのだけれど、それだけじゃこんなに夢中にならなかったと思う。

 コミックが好きだからテレビドラマも楽しんでいる。ドラマで音楽を扱うことはお手のものだろうが、こちらは「マンガチックな場面を、実写ドラマで表現している」ことが面白い。もちろんCGを駆使しているんだろうけど、のだめ(野田恵)役の上野樹里は体当たりだし、配役も原作のイメージにぴったりだ。目立たない役だが、安岡先生の西村雅彦もいいなあ。

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