片手で食べやすいサンドイッチ(アンデルセン)
そもそも「サンドイッチの名前の由来は、サンドイッチ伯爵がカードゲームの間に片手で食べるものとして、ビーフを挟んだパンを…」と、言い伝えられるほど”片手で食べる”がポイントのようですが、終始片手だけで食べようとすると具がはみ出して落ちそうになったり…、食べにくいことがあります。
アンデルセンの「4種のフラワーサンド」は、U字型に具を包み、切り端から食べると具がはみ出しません。ひとつが小さいのも手の中に収まって持ちやすいです。
蓋と一体型の容器も、外した蓋を下に重ねる手間がなく、椅子に座って膝の上に広げて食べる食べるときなどに便利です。
4種の具は、「トマトとハム」「ポテトサラダ」「ツナ」「たまご」。もちろんアンデルセンですから美味しいし!
テーブルがないところでの食事はもちろん、お年寄りや子どもなど不器用な人、手が不自由な人には嬉しいサンドイッチ。よく工夫されていて、これもユニバーサルデザインのひとつですね。
ところで冒頭のサンドイッチ伯爵の話。カードゲームに興じていたというのはゴシップで、仕事に忙しいからサンドウィッチをつくらせた、という話もあるそうです。
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