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2014年4月

公園の車止め(ユニバーサルゲート 於:武蔵野市 宮本小路公園)


 先日オープンした武蔵野市の「吉祥寺の杜 宮本小路公園 」に行ってきました。吉祥寺図書館の近く、五日市街道沿いにあります。

 ここは、ワークショップを行ったりパブリックコメントを募集して、市民の意見を取り入れた設計だそうです。芝生の部分が広いので「杜」というイメージは?ですが、年が経つと木々が育って素敵な良い公園になるでしょう。民家だったときからあった竹林も残してあり、そこから筍が伸びていました。災害時に備えた設備もありました。
 また、駅に近い繁華街、五日市街道沿いの立地であることからも、安全面の配慮は工夫したように見受けられました。

 宮本小路公園公園の出入口に設置された車止め。ユニバーサルゲートと呼ばれることもあるようで、車椅子やベビーカーは通過出来、 オートバイや自転車の進入を抑止するものです。
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 「車両を公園に入れない」と「車いすやベビーカーが入れるようにする」の二つを両立させるために、車止めの形状や設置形態は試行錯誤されているようす。この公園のものと似たような形状の、ステンレスのパイプを輪にして上を狭くしたものは見かけたことがありますが、ここまで上部が箱状にしっかりと厚みのあるものは初めて見ました。
 
 高くて上が狭い形状と、色が黒っぽいこともあって、通るときに少々威圧感があるような…。こういうものはある程度見立たないといけないから色はしかたがないのかもしれませんね。ある程度通りにくいことで、車止めや子どもの飛び出し抑制の効果があるわけですし…。車いすユーザーやベビーカーの人たちの感想はどうでしょう。
  
 そもそも自転車やバイクが入らなければいい話ですが、性善説は通用しないようです。
 公園の柵の外に駐輪場があったら、自転車で来る家族連れや子どもにとって使い易いだろうに、置き場所があることで自転車で中に入ることはかなり抑制できるだろうにと思うのですが、設置したら来園目的ではない人たちに利用されちゃうんでしょうね。 
  
 

エスカレーターとベビーカー(東池袋駅の張り紙)

有楽町線の東池袋駅から、地上に出るまでには2本(2階分)のエレベーターがあります。
そのどちらにも、こんな張り紙が何枚も貼られていました。

Photo


エレベーターが遠い場所にあると、ついエスカレーターを使いたくなる気持ちは理解できます。
でも、ときどき、他人を巻き込みそうになる場面も目にします。操作している親は若くて機敏に身体が動くので、危険という意識がないのでしょうが、そこが落とし穴。

今日も、デパートのエスカレーターで、ベビーカーが段を踏み外して(前輪の車輪が落ちて)ガタンと大きな音を立てていました。

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