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エスカレーターの上の段から人が倒れてきたら、あなたは支えられますか?

 お年寄りたちと、ヒヤリハットの話をしていたときに、「デパートのエスカレーターで、前に乗っていたご老人が倒れてきた」とAさん(女性)。両杖をついた体格の良いお爺さんだったそうです。
 とっさに背中に手をやって支えたそうですが、自分も倒れそう。後ろにも人が乗っているし、将棋倒しになったら一大事、生命の危機さえ感じたと言います。「誰か助けてください!」と大声で叫んだところ、若い男性が2人飛んできてくれ、老人を支えて事なきを得ました。その老人はバランスを崩しただけで、フロアについたら立てたそうです。

 いやー、怖いね、と口々に話していたら、Bさんの身近にも、エスカレーターの前の人が倒れてきて、支えきれずに自分も倒れて頭を打ったお爺さんがいると! 
 もうそれは、ヒヤリハットとはいえず事故です。倒れてきた人は目眩がしたのだとか…。

 
 しかし、12人の集まりで、身近に2例もあるとは。
 健康な大人でも、エスカレーターの上で急に倒れてくる人を、1人で支えられる人は少ないのではないでしょうか。

 ではせめて、自分が倒れないようにするには「ベルトに掴まるのが基本!」ということになったのですが、膝が痛い男性が「右側につかまれないものでしょうかね?」と。彼は、両手でベルトに掴まりたいのだそうです。また、脚とのバランスとして左より、右手で掴まっていたほうが降りやすいと。「左側だと、どうしても降りるときにふらつくのです」。
 そこで片側歩行の問題を話したのですが、エスカレーターの片側歩行については、みんなが危ないという意識を持っていました。とくに、下りエスカレーターで後ろから煽られると怖いといいます。
 「私は階段でも、手すりに掴まって端を降ります。若い人が駆け降りてくると怖いもの」と1人がいうと、「私も」「私も!」。スマホとピンヒールとキャリーカーには気をつけよう、それから酔っ払いも。

 脚が不自由になってくると、エスカレーターは乗り降りのタイミングが難しくなります。また、2階分、3階分の長いエスカレーターでじっと立っているのは身体のバランスがとりにくく、オマケに長いエスカレーターは風に煽られることも多いのです。ならば、エレベーターを使えばよいのですが、地下鉄の駅のようにエレベーターまでが遠いとついつい歩くのも大変でエスカレーターに乗ってしまう。身体のバランスを保ちやすい側のベルトに掴まることができたらねぇ。間違った社会習慣のために、どうして不自由を我慢し、危険な思いをしなければならないのでしょうか。
   
 人口の1/4が65歳以上の世の中、それに子ども連れの家族、障害のある人や怪我人をあわせたら…、そろそろ変わってほしいものです。

 

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