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トイレット

 友だちに「映画の『トイレット』、観る?」と訊かれた。
 私の研究テーマが、「多機能トイレの社会学」で、多機能トイレ(東京都の呼称は「だれでもトイレ」)から共生を具体的に考えているからそんな話になったのだが、研究はさておき、荻上監督作品は大好き。とくに『かもめ食堂』は、個人的な思い出がある。あの頃は、もっとゆっくり生きようと思ったのだ。いまは、ゆっくりといえばゆっくりだけど、こうなるとは予想していなかった…。

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 映画についての詳細はこちらから。

 カナダのとある町。芸術家で、パニック障害で女装趣味(?)のモーリー、まじめな研究員でオタクのレイ、生意気な大学生の妹リサ。この兄妹と言葉が通じない、ばーちゃんの絆の物語。
家族の精神的支柱の具現化がトイレ、といったら大袈裟なのかな? しかし、なんと”共生”の物語でもあったので、おお!!

 あくまでコメディで、けっこうドライで、でもふわっと優しくて。
共生はこうでなくちゃ! 
最初からベタベタのお涙ちょうだい路線じゃ、ダメなんだよ。
私は「”人間の尊厳””共生社会”なんて立派なことを言ってて排泄を考えない人が多すぎる」と、日頃からプリプリしているが、実はお説教くさいのって大嫌い。

 家族が囲む食卓のメインディッシュが生粋の和食じゃなくて餃子っていうところや、足踏みミシンとピアノ、フェイクじゃないことを証明したいのにエアギターだったり、微妙にずれているセンスが逆にリアル。

 いい映画だった。楽しかった。
『西の魔女が死んだ』のおばあちゃん、サチ・パーカーが謎の女性で出ているところも、いいなあ。

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