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のだめカンタービレ 最終楽章 後編

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「のだめカンタービレ 最終楽章 後編」を観た。

 とってもとっても楽しみにしていた。その期待は裏切られないどころか、期待以上の満足。
 素晴らしい選曲のクラシック音楽がBGMではなく主役級で、たっぷり満喫できる。映画館で聴くと音もいいし。
映像も美しいし、物語もギャグもコミックに忠実。

 で、この二人の恋愛が! いや、恋愛映画臭くないところがいいのだけれど、理想の恋愛だなあと思う。「こんないい彼氏、私には現れなかったわー」と一緒に観たKちゃんとため息をついた。
 ハンサムで脚が長くて(前編では玉木宏のタクトを振る姿にほれぼれしたが、後編は街中を走る姿にしびれる)、部屋が散らかれば片付けてくれるし、呪文料理はつくってくれるし。いやいや、そんなことではなく、のだめの能力を開花させたい、引き上げたいと思う、その愛情にグッとくるのだ。
 清良(水川あさみ)と峰(瑛太)のカップルも、清良の成長を見守る峰にグッとくる。伴走しようとするか、見守るか、その違いはあるけれど、なんて度量の広いイイ男たちなんだろう。ギャグに溢れているが、実は深い物語なのだ。

 「最終楽章」とあるが、漫画はアンコール編に突入。上野樹里や玉木宏など、素晴らしい俳優陣が年をとる前に、また映像で観たいものだ。

 

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