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2010年4月

カガヤクシゴト 棟方志功展 

 吉祥寺美術館で行われている「カガヤクシゴト 棟方志功展」(5月23日まで)に行った。

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 副題に「南砺市立福光美術館所蔵作品より」とある。南砺市(なんとし)は富山県西部の、世界遺産になった白川郷や、演劇祭で有名な旧利賀村があるところ。棟方志功といえば”青森”だが、昭和20年4月に西砺波郡福光町に疎開し戦後も7年近く住んでいたことから、福光美術館には作品や資料が数多く収蔵れているそうだ(ちなみに南砺市と武蔵野市は友好都市)。

 この人は、存命中にテレビなどでもよく紹介されていて、子どもの頃ドキュメンタリーを見て親しみを覚えたものだ。極度の近視なので、牛乳瓶の底のような分厚いレンズの眼鏡を掛け(いまではそんなレンズの眼鏡、めずらしくなりましたが)、板に顔を近づけて一心不乱に掘る姿が印象的だった。晩年は、観音様が多かったんじゃなかったかしら? 仏教を題材にした作品が有名だが、福光町に疎開したことで、浄土真宗に傾倒するようになったと言う。

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「二菩薩釈迦十大子 六曲一双屏風」

 展示作品は、仏画だけでなく、「星座の花嫁 貴女等・帚星を観る」など西洋風の色刷りの作品や、チケットにも使われた「華狩頌」はアイヌの伝説を題材にしていたり、と面白い。


南砺市立福光美術館

 
 

橄欖(かんらん)

 東京の桜の開花宣言から4日後、友達のお誕生日会で、東京大学駒場キャンパス内にあるレストラン「橄欖」に行った。

 国際化だったり、産学連携だったりで、ちゃんとしたレストランがあったほうがいいということなんだろうか。東京大学の中にあるが大学関係者でなくても利用できる美味しいレストランの噂は、前から聞いていた。ランチは奥様族でにぎわうそうだ。
 年末にお会いした元・上司が東大出身の方で「同期会で行った駒場のフレンチが美味しかった」とおっしゃっていたので、行ってみようか、ということになった。当初、今年の桜は早そうだと言われていたから、お花見も兼ねられたら…、なんて言っていたのだが、桜は二分咲きぐらいだった。

 「本格的なフレンチを1FLever Son Verre(ルヴェ ソン ヴェール)ではカジュアルに・・・。2F橄欖は、クラシカルな雰囲気でゆったりと・・・。」だそうで、同じお店の経営のようだ。この夜は、1階は卒業パーティが入っていたので、2階の橄欖を予約した。

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 ファカルティハウスといういかにもクラシカルな建物の階段をあがると、ギャルソンが出迎えてくれた。ゆったりとしたソファのウエイティングコーナーに案内されて、メンバーが揃ったところで、テーブルに案内された。この時点で、かなり正当派、本格的なレストランだということに驚いた。私たちは利用しなかったが、バーカウンターもある。ワインリストも種類が豊富だった。あまり飲むメンバーではなかったのでグラスワインにしてしまったのだが、それも種類があり、説明を聞いてチョイスできた。

 前菜とメインディッシュを選べるプリフィクスコースを頼んだ。メインディッシュは魚か肉かどちからだったが、アミューズからコーヒーまで、本格的。デザートの後のコーヒーにも、小菓子が添えてあったし。頼めばチーズも出てきたかもね。

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 写真は、前菜の”ホタルイカと春野菜のミルフィーユ、タマネギのアイスクリーム添え”。このアイスクリームが、新タマネギの甘みが活きていて、風味もあって感激。春野菜の味を殺さないかと思ったが、ネギの独特な味が口の中に残らず、かつホタルイカとの相性もよかった。メインはウズラを選んだ。

 サービスも良かった。料理やワインの説明も丁寧。私は右手に麻痺があるのだが、こちらからリクエストしなくても、パンが出てきたときにほどよいと大きさにカットされていて、その後の料理にも気遣いがあった。先方から気付いてさりげなく対応してくれたのはオーグー ドゥ ジュール グループ以来で、滅多にそういうステキなお店はない。この日、2階は私たち一組だけで実質貸し切り状態だったが、テーブルとテーブルの間隔も広く、贅沢な配置だった。ファカルティハウスは、研究者の交流施設として位置づけられている。 
 落ち着けるし、ここは穴場ですよ。

 ところで橄欖(かんらん)という店名。普段使わない難しい漢字で国語辞典を引いても出てこなかったから、どんな意味だろうと思っていたら、ショップカードの裏に由来が書いてあった。オリーブの和名だそうだ。


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新聞掲載

4月10日 読売新聞 武蔵野版に、むさしの未来まちづくりたいの活動が紹介されました。

記事はこちらで、お読みください。http://blog.canpan.info/m3restroom/archive/174

Twitter

とうとう(?)Twitterはじめました。
http://twitter.com/greenminazuki

まだ、仕組みがよくわかっていませんが、どうぞお越しください。

歌川国芳 奇と笑いの木版画

 桜が咲き始めた頃、府中市美術館に「歌川国芳 奇と笑いの木版画」展を観に行った。

 2008年に三鷹市美術ギャラリーで開催された「幕末浮世絵展 中右コレクション」で、国芳の作品が多数紹介されていて面白かったので、今回の企画展に足を運んでみた。府中市美術館に行くのは、これが初めて。いつも、遠い(交通が不便)と思っていたので……。

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 いや~、府中市美術館、期待を裏切らないどころか素晴らしくて大満足。興奮して、しばらく周りの人に喋りまくっていた。「讃岐院眷属をして為朝をすくふ図」を表にドドーンと持ってきたA4版3枚綴りの、パンフレットかと思うようなチラシにまず脱帽。チラシの色も紙質もいいね。その中で、国芳の猫の絵に「とてもがんばっています。」というコピーをつけていたが、本当に頑張っていると思う。そして、こういうユーモアも好き。子ども用のパンフレットには、クイズも用意されていた。
 展示会場に入ると、そこは錦絵を売る店先のセットになっていて、出口の前にある物販コーナーも土産物屋風と、設営も芸が細かく、江戸の雰囲気を醸し出していた。
 国芳の作品は、ただでさえユーモアに溢れて面白いのだが、ここまでやってくれるとは!

  
 すみからすみまでずずずいーと国芳、前期・後期あわせて約230展だそうだ。ある個人(匿名)の所蔵のもので、いままで外部に出たことがないコレクションだという。保存状態がよくて、色が綺麗なことも、魅力的だった。どこで、どうやって、こういうコレクターを探してくるんだか……。

 Scan0030 「相馬の古内裏」 

Scan0031 「流行り猫の曲手まり」

 国芳はヨーロッパやアメリカでも人気なのだそうだ。この展覧会と同じ時期に、ニューヨークで「KUNIYOSHI」展が開かれるという。この奇想天外な面白さ、うまさは、世界中で受けるでしょうね。
 
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 図録も気合いが入っているが、この展覧会、「本展覧会の他会場への巡回はありません」とのこと。 府中市美術館は、都立府中の森公園の中にあって、環境もいい。私が行ったときはまだ三分咲きだったが、美術館の前は桜並木で、満開のときは本当に綺麗だろう。展示室も広くて、混みすぎず、観やすかった。
 「遠い…」とグズグズして、この前の「ターナー展」を逸してしまったのが悔やまれる(いや、実際は距離的にはそんなに遠くないけど、交通の便があんまりよくないのだ)。

 「歌川国芳 奇と笑いの木版画」は、5月9日まで(4月20日から後期)。

 

花祭

 今日は、花祭だそうです。通りかかったお寺に案内があったので、覗いてみました。

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                                          吉祥寺の月窓寺。
 

ラジオ出演

 むさしのFM 4月9日(金) 14:20~「発信!わがまち・武蔵野人」に、むさしの未来まちづくりたいとして出演します。
 昨年発行した『武蔵野市「多機能トイレ実態調査」報告書』についての話題です。「多機能トイレは共生社会の指標です」という私たちのコンセプトをお話できたら。

 どうぞ、お聞きください。

 昨年末、亜細亜大学まちづくり未来塾で講演させていただきましたが、今年度は共生のまちづくりについて、個人としても、団体としても、お話する機会を増やしていきたいと考えています。興味がある方は、ぜひご連絡ください。

部屋を片付けている

 4月から少々生活が変わる(こちらは嬉しい)のと、困った事情により、部屋のリフォーム&家具の配置換えが必要になって、ただいませっせと部屋を片付けている。

 時代は、リサイクル。
 古いディスクトップパソコンは、メーカーのリサイクルセンターに連絡をして、引き取りに来てもらった。処理手数料を払うと書類が送られて来て、郵便局のエコパックが回収してくれる(郵便局に持ち込みも可)。
 大きくて重いパソコンの時代じゃなくなりましたね。うっかりすれば、いや、うっかりしなくても、USBメモリーのほうが、容量が大きい。
 いま使っているのはノートパソコンだけど外出時に携帯するには重い。もう一台新たに購入するなら、持ち歩けるノートパソコンだろうなあと思案中。vaioのxか、ipadか…。

 クローゼットの中も整理しなくては。ちょうど東急吉祥寺店で婦人服の下取りキャンペーンをしていたので、何枚も出した。東急の婦人服売り場で利用できる金券をくれるのでお得感もあるが、それより、市のリサイクルゴミの日に出すよりも、デパートの係の人に渡した方が”もったいない”という思いが薄らぐ。たぶん行き先はあまり変わらないのだろうけれどね。
 昨年ぐらいから下取りキャンペーンが話題になってはいたが、実際に利用したのは初めてだ。わざわざそのためにデパートに行く気にはならないから、近くのデパートがやってくれたことはラッキーだったかも。おかげで洋服はだいぶ片付いた。

 なかなか片付けられないのが本の類。
 要らない本はブックオフに出して。ブックオフが出てきた頃は抵抗があったのだが(商売柄、世の中の人に新刊本を買ってほしいと思うから)、本を整理するときに利用するようになって、いまではためらいもなく買うようにもなった。安いというだけでなく、新刊本は書店に置いてあるサイクルが短いので、ブックオフのほうが探していた本が見つかることもある。ネット書店も利用するが、手にとって内容を確認したいときもあるので。
 友人Aさんは「地域の図書館の本が汚いので、図書館は利用する気にならない」と言う。でも、「新刊でどんどん買っていたら出費がかさむし…」ということでブックオフを利用するそうだ。たしかに図書館より読まれた回数も人数も少ないだろうし、お店は汚い本をはじくからね。  

 私自身、昔はもっと本を大事にしていたかもしれない。今や新書なんて雑誌代わりのモノもあるから、一回目を通したら「読み捨て御免!」も多いし、手元に置いてくり返し読み返す小説も少なくなった。限られた面積の中でどうやって暮らすかを考えると、私の場合は文芸書を手元に置いて置くことが贅沢になりつつある。
 パソコンや電子辞書を利用することを考えれば、電子書籍はあまり抵抗がない。青空文庫も使っているし。頻繁に参照する資料は紙媒体のほうが扱いやすいし、愛着のある小説は装釘も楽しみたいが、本という形にこだわらなくてもいいモノもあるから、使い分けるだろうな。私みたいに置き場所に困っている人にとっては、電子書籍って朗報なんじゃないかと思う。
 
 と、いいつつ書籍より先にデジタル化した音楽は、いまだにCD派。本よりマシだが、CDも山になってる。そろそろ片付けに戻らなくちゃ。
 


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