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「農村(田園)へのまなざし」(東京国立博物館 本館)

 国立博物館で等伯展を観たあと、本館にまわった。

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 東京国立博物館は広い。のんびり平常展を観て歩きたいところだが、等伯展を2周したあとでは疲れてしまう。それで、国宝室だけ観て帰るつもりだったが、ふらっと立ち寄った「特集陳列 農村(田園)へのまなざし」が、思いがけない収穫!
 浅井忠と黒田清輝の田園をテーマにした作品の展示だ。

 余談だが、浅井忠は夏目漱石の「三四郎」の深見画伯のモデル。茂木健一郎氏の著書を読んでいるとしばしば「三四郎」が出てくる。あらすじは覚えているが細部はすっかり忘れてしまったので、もう一度読んでみようかと思った。たしか本棚の奥深くに文庫本が眠っているはずだが、簡単には取り出せないので、青空文庫でダウンロードしたばかり。まだ読みかけだけど。

 その浅井忠の作品数は少なく(重要文化財の「春畝」が出ている)、多くが黒田清輝の作品。スケッチ帳も展示されていた。
 黒田清輝といえば、「湖畔」や「読書」など女性を描いた作品のイメージが強かったが、こんなに農村風景や野良仕事を描いていたなんて。
 近代の日本の画家は、代表作は頭の中にあっても、実は意外と知らないことが多い。こういう展覧会は、区立、市立レベルの小さな美術館で巡回すると楽しいのにね。

 特集陳列 「農村(田園)へのまなざし」は 4月4日(日)まで。

 国宝室は、国宝「千手観音像」だった。解説を読みながら、フムフムと観るが、どうも”千手”という発想自体が不気味に思えて苦手だ。

 St330255_3

 庭に咲いていた河津桜の写真を撮りながら、二言、三言、知らない人と言葉を交わして、一足はやいお花見気分になった。もうすぐ本格的なお花見の季節を迎えるが、喧噪の上野公園をよそに、入館料を払わないと入れないし、酔っぱらいもいないから、 ここはゆったりと桜を楽しむことができる。庭園開放は3月13日(土)から4月18日(日)まで。

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