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ルノワール 伝統と革新

 国立新美術館で行われている『ルノワール 伝統と革新』を観た。

 この前に観た「ルノワール」展は、2008年にBunkamuraザ・ミュージアムの『ルノワール+ルノワール』だった。ピエール・オーギュスト・ルノワールと、次男で映画監督のジャン・ルノワールの作品展。ルノワールは人気が高いから繰り返し紹介されるが、いろんな切り口があるものだと感心した。

 今回の、『ルノワール - 伝統と革新』展では、ルノワール芸術の魅力を4つの章(ルノワールへの旅、身体表現、花と装飾画、ファッションとロココの伝統)にわけ、印象派という前衛から出発したルノワールが、肖像画家としての成功に甘んじることなく、絵画の伝統と近代主義の革新の間で、絶えず模索をつづけた姿をご覧いただきます。(展覧会サイトより) 
 
  第1章 ルノワールへの旅は、彼と交流のあった人の肖像画や縁のある土地の風景画などを展示している。

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団扇や菊の花などジャポニズムの影響が強い「団扇を持つ若い女」。前売りチケットにも使われていた。


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 「ブージヴァルのダンス」。「都会のダンス」「田舎のダンス」とともにダンスシリーズ。ブージヴァルは行楽地だそうでモデルの女性は、ユトリロのお母さんシュザンヌ・ヴァラドン。ちなみに「都会のダンス」のモデルもシュザンヌ。

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 三男「クロード・ルノワール」。

 ルノワールといえばどうしたって人物画だが、第2章の身体表現ではポーラ美術館の協力で行われたX線写真と赤外線写真による光学調査の結果を紹介したり、第3章では人物画以外の作品を集めて、と展示に工夫が凝らしてある。
 第3章の「花と装飾画」では、装飾的な壁紙を貼った壁に作品が展示してあり、「そうか、こういう絵だったんだ」と感心した。通常、美術館の壁は展示のための壁。でも、ルノワールの作品は、展示のためではなく、飾るための絵画として作成されたはずで、それに近い雰囲気が味わえた。

 金曜日の午後だったが会期半ばだったので、そんなに混んではいなかった。とはいえ、絵の前には人が集まる。なのに、旅行用のキャリーバックを引いている人がいたり、画板を入れているような大きな袋を下げている人がいたり。キャリーバックの方向が定まらず他の人の迷惑になり、バカでかい荷物は周りの人にぶつかりやすい。こういう大きな荷物を持っている人には、美術館側で入場の際に注意すべきだ。ロッカーに入らないなら、カウンターに預けるよう促してほしい。
(追記:杖代わりのキャリーバックとは異なる旅行用のキャリーバックだった)

 
  東京展は4月5日まで。その後、大阪の国立国際美術館で4月17日~6月27日まで。 


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