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ゴーギャン展 2009

 中村紘子リサイタルの帰りに寄ったお店で、マスターから「もう、行けそうもないから」と、ゴーギャン展 2009のチケットをもらった。会期は23日まで。ありがと、マスター! シルバーウィークのイベントが二つになった。

 というわけで、行こうと思いつつ、なーんとなくグズグズしていた近代美術館のゴーギャン展へ。あの画風が好きか、と問われれば、そうでもない。これがグズグズしていた理由。でも、日本初公開には弱い。

 観て良かった。ゴーギャンの作品が50点ほどあるのだが、やはり今回の目玉でもある日本初公開の「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」が、大作だけあって印象的だった。展示の前に見た映像の解説が、わかりやすいが、ウルサクないのもいい。

 ずいぶんと哲学的だったんだな、ゴーギャンって。その題材をタヒチに求めたのはなぜ? 彼は生粋のフランス人じゃないから、パリの生活(それを文明と呼んでいいのか、どうか)が息苦しかったのかもしれないが、アルルの次に、幼少期を過ごした母方の祖国ペルーに行くという手もあったんじゃないか? しかしタヒチである。ゴーギャンの伝記をいくつも読んでいるわけではないのだが、入門書や、このゴーギャン展の解説では、タヒチ行きについて「西欧文明に背を向け」とか「文明と野蛮」といった言葉で語られている。でも、見方を変えてみると、彼は、あえて自分がコミュニティの外の人間である場所に行きたかったんじゃないかとも思えてくるのだ。

 国内の美術館所蔵の作品もけっこうあって、日本人って案外ゴーギャン好きかも。
 入場までは待ち時間ナシだったがやはり会期終盤、会場内は混んでいた。
 

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