Story of … カルティエ クリエイション~めぐり逢う美の記憶
日曜の夕方ならそれほど混雑していないんじゃないかと予想して、友達と5月24日東京国立博物館に行った。お目当ては「国宝 阿修羅展」、それと「Story of … カルティエ クリエイション~めぐり逢う美の記憶」。
まずは表慶館で、カルティエを観る。入り口は混雑していたので2階から巡りはじめたが、話題の「マハラジャ ネックレス」やグレース・ケリーのアクセサリーなど、メインの展示は2階だった。
一部の展示にビデオ解説があって、この技術が凄い。展示の奥に映像が出てくるのだけれど、ケースはガラス張りで反対側も見通せるのだ。横長の展示ケースの両側から観るのだが、反対側からは、こちら側の映像は見えないので、じゃまにならない。うーん、説明が下手だな。言っていること、わかってもらえるだろうか?
ティアラに、ネックレスに、ブローチ…。ブローチって「襟元」を飾るものだと思っていたら、「胸元」なんですね。守備範囲が広かったのね、失礼しました。
「マハラジャ ネックレス」の前では、「富」を考え、英国王室やグレース・ケリーの品々の前では、気品という言葉が浮かんでくる。
豪華な宝飾品の数々。キラキラまぶしいダイヤに圧倒されていると、後ろから「キラキラ酔いして来た」と若い女の子の声。言い得て妙。所詮、庶民はそんなものだ。
平成館の前は行列ができていて30分待ちだという。キラキラ酔いもしたし、一息つきたいので、警備員さんに「あんみつ屋さんのところに行きたいのですが、入れますか」と尋ねると、「入り口で断ってくれれば大丈夫ですよ」と教えてくれる。一緒に行った友達は「えー、ずる賢い人なら、横入りできちゃいそう」とびっくりしていたが、ぼんやりしている私は言われてから、ああそうかと思った。もちろん私たちは、お休み処に行く。あんみつ屋さんというとぐっと庶民的なイメージだが、鶴屋吉信である。残念ながら、あんみつは、定休日前の夕方だったので売り切れ。つばらつばらという、どら焼きを上品にしたようなお菓子で一服しているうちに、平成館の行列がなくなっていた(「国宝 阿修羅展」につづく)。
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