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シュート・ザ・クロウ

新国立劇場で「シュート・ザ・クロウ」を観た(作 オーウェン・マカファーティー/訳  浦辺千鶴 小田島恒志/演出 田村孝裕)。シリーズ・同時代[海外編] 


 SHOOT THE CROW. 「さっさと仕事を切り上げて飲みに行こう」という意味だそうだ。いいねえ。

 舞台は工事中の建物の二部屋。タイル職人が二人ずつ、二部屋に分かれて作業をしている。今日で定年を迎えるディン・ディン(平田満)と若いランドルフ(江本佑)。現場のリーダー格と思われるピッツィ(阿南健二)と、理屈っぽいソクラテス(板尾創路)。それぞれ、ささやかだが切実な夢を実現するために、タイルを盗んで転売しようと企てている…。
  
 職人たちはよくしゃべる。夢の話からサンダーバードまで。が、互いに話が通じているかは微妙。気があっているようにはみえないが、大切な仕事仲間だ 仕事(職場)って、年齢も、趣味も違う人が集まってくるから、気が合うとは限らない。でもいちいち好き嫌いをいっていたのでは仕事にならない。そしてコミュニケーションをとっているうちに信頼関係ができてくる。
 最後に、リーダー格のピッツィの人情がよくわかってジーンとくる。阿南健二がいい。そして、榎本佑。「若いだけでなく、ちょっとオツムが足りないのかも?」、と思わせる演技がメチャクチャいい。

 実力のある俳優たちによる、かなりリアルなコメディで、観応え充分。地味だが、客に媚びていないこういう芝居が、大好きだ。
 

 

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