生誕100年 東山魁夷展
国立近代美術館の『生誕100年 東山魁夷展』 に行った。
東山魁夷は90歳まで生きた人で、作品数も多い。主に自然を描く人で、「道」とか「緑響く」に代表される、緑や青色のイメージが強い。唐招提寺の襖絵を描いた人。そんな予備知識だった。

「冬華」
北欧を旅したときの風景を描いたもので、樹の上で輝くものは、月ではなく太陽なのだとか。インターネットに載せると、なんとなく青味と赤味を帯びるが、もっと白黒の濃淡で、きりりとした冷たい空気が感じられたのだけれど。

「窓」
自然をモチーフにした作品が多いと思っていたが、建物や窓の風景も多いのだそうだ。
ヨーロッパの町並なので洋風のイメージを受けるんだろうが、日本画と西洋美術の違いってどこにあるのだろうと思う。画材の違い以外、互いに良い意味でなんでも有りなのかな。すみませんね、素人の疑問で。

「行く秋」
緑の自然もいいけれど、これも美しい。この落ち葉の上を歩くとき、足裏に伝わる感触まで見えてきそうな1枚。
惜しいのは、スペースが狭いこと。東山魁夷の絵は、大きい作品が多いし、今回は出展数も多い。後ろにさがって観たいと思うと、向かいの展示を鑑賞している人の邪魔になってしまう。人気の画家だから会期中盤の平日でもけっこう混んでいる。近代美術館には悪いけれど、六本木の国立新美術館でゆったり観たかったなあ。
| 固定リンク
「アート」カテゴリの記事
- メルシャン軽井沢美術館(2008.05.12)
- ガレとジャポニズム(2008.05.01)
- モディリアーニ展(2008.04.27)
- モーリス・ユトリロ展-モンマルトルの詩情-(2007.06.22)
- フェデリーコ・ダ・モンテフェルトロの小書斎 ・ストゥディオーロ(2008.04.21)
「文化・芸術」カテゴリの記事
- メルシャン軽井沢美術館(2008.05.12)
- 2008 軽井沢大賀ホール春の音楽祭 宮本文昭指揮 東京フィルハーモニー交響楽団(2008.05.06)
- ダウトDOUBT−疑いをめぐる寓話−(2008.04.19)
- ガレとジャポニズム(2008.05.01)
- モディリアーニ展(2008.04.27)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/79105/40937482
この記事へのトラックバック一覧です: 生誕100年 東山魁夷展:


コメント